城のなごり

消えてなお残る余韻を求めて城跡を訪ね歩く記録です。

お稲荷さんの引越(新橋)仙台伊達藩屋敷跡の稲荷社

今回は街のオアシスのようだった稲荷神社の引越の話です。神社仏閣ブログのつもりはありませんが、仙台伊達藩の屋敷跡ということで、ちょっとだけ触れさせて頂きます。
場所は新橋5丁目の塩釜公園。仕事のついでに久しぶりに訪問してみて、異変に気付きました。
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あれ、工事中かな
この時は参道の修復工事であろうと思いました。 ところが しばらく間をおいて訪問してみると

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鳥居もお稲荷さんもなくなっている!
少し焦りましたが、塩釜神社参道(画像右手の鳥居)の向こうに移されていました

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こちらに避難か、土台のコンクリがかなり重厚になったなぁ

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これは仮のお姿なのだろう
そうと思い、現地を去りました。

それからしばらくはお邪魔する機会もなく、数ヶ月が経過。そして真夏の暑い日に近くを通ったついでに訪れてみると

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あれ?お稲荷さんの敷地が舗装されている

実は、それ以前も稲荷神社の手前は駐車場でした。どうやら、今回の工事は駐車場拡張のためだったようです。
で、お稲荷さんはどうなったのか?

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ここが、そのまま移転先か
私が仮と思った場所が、どうやらお稲荷さんの引越先だったようです。これからはここに鎮座…ですか。むかしを知るだけに、ちょっと寂しい感じがします。 まぁだからと言ってどうこう言える立場ではありません。せめて、いままで何度もお世話になったことに感謝して、その画像を記録として残したいと思います。
以下は工事前の様子です
鹽竈神社しおがま
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塩釜公園の顔とも言うべき神社です。伊達正宗のひ孫・綱村(四代藩主)が、伊達領内の本社から分霊を迎え祀ったのがはじまりとされています。当初は伊達家屋敷内の神社でしたが、のちに庶民に開かれた神社となりました。
そして
鹽竈神社のお隣>
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今回お引越となった稲荷神社です

<公園の説明板>
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明治時代と思われる鹽竈神社の左手には稲荷社。昔からそういう位置関係だったわけですね。今後の移転で、今後は参道の右手となります

<街のオアシス>
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塩釜神社隣りの稲荷社は、まさに街のオアシスでした。実際にはビルに囲まれています。しかし木々の緑で外部から遮断され、何とも美しい空間でした。素通りしないで立ち寄りたく雰囲気、多少は伝わると思います。まぁ場所が場所だけに、いままでが贅沢過ぎたのかもしれません。

ということで
伊達家屋敷跡のお稲荷さんの引越のお話でした。これも時の流れと受け止めるべきなのでしょうね。拙ブログにお付き合い頂き、ありがとうございました。

■訪問:塩釜公園
(仙台伊達藩屋敷跡)
[東京都港区新橋]5丁目