城のなごり

消えてなお残る余韻を求めて城跡を訪ね歩く記録です。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

三春城東館 一城別郭を連想させる曲輪跡

三春城は明治まで存続した城ですが、始まりは中世の山城です。現地を訪問してみて、気になった曲輪跡があったのでご紹介させて頂きます。 <三春城東館跡>ひがしだて こちらになります <曲輪> この画像だとただの平らな区画ですね 多くの山城は山頂に本丸…

三春藩講所表門(明徳門) いまに受け継がれる藩校の門

今回は三春藩の藩校のなごりです。<藩講所表門>はんこうしょおもてもん 三春小学校の校門となっています 三春藩は1645年から1868年の間、秋田家が11代にわたって治めていました。この門は7代藩主の倩季(よしすえ)が、藩士の子供たちの教育のために設け…

守城稲荷神社(三春町)三春秋田家ゆかりの神社

今回は三春城近くの稲荷神社の話です。<守城稲荷神社> 通りを歩いていて突然目に飛び込んできた光景 <鳥居と石碑> 城を守る神社か? 城好きなら誰でも立ち止まったでしょう。城を守護する神社?社号だけで吸い寄せられるように鳥居をくぐり、石段を登り…

晩秋の桜(三春町)お城坂枝垂れ桜

福島県の三春城跡を訪問した帰り道、こんな光景と出会いました <お城坂枝垂れ桜> 春はさぞ見事なんだろうな 私の訪問は11月です。紅葉すら終わりを迎えて、あとは冬を待つのみ。そんな時季の桜ですから寂しくも映りますが、多少事情を知っていると、まんざ…

桜川のなごり(港区)かつて将監橋付近で古川と合流した川

港区芝の将監橋を訪ねた時に、こんな光景を目にしました <暗渠>あんきょ 川と暗渠の合流地点か 暗渠とは地下に埋設され地上から姿を消した川のこと。ここは暗渠化された川が古川と合流する地点にほかなりません。 <古川> こちらが合流先の古川。上流では…

岡田将監ゆかりの橋(港区)将監橋

今回は元戦国武将の名に由来する橋の話です <将監橋>しょうげんはし 港区芝の将監橋です。橋の名は、この近くに屋敷を構えた岡田将監に由来します。 ■岡田善同■おかだよしあつ 尾張国に生まれ、織田信長から始まり、佐々成政や小西行長の配下を渡り歩き、…

閉ざされた枡形門 コロナ第6波の浜離宮

<浜離宮> 門が閉ざされているのを初めて見ました。考えようによっては貴重な経験です。 2021年の年末には1日数百だった新型コロナウイルスの新規感染者数が、あっという間に10万人を突破しました。オミクロン株は、それ以前とは比較にならない感染力のよう…